穀物等をゆでたり、煮出したりすることにより出る廃液を工場内の浄化槽でバッキ発酵し、豆腐状にしたものが食品工場から出ます。
これは、穀物類などの原料から製造に必要な成分を抽出した後の残有物で、植物にとって必要な成分をたくさん含んでいます。
食品工場から出された豆腐状のものを、性状を変化させずに肥料を製造するために工場から発生したらすぐ、肥料に関係のないものが混ざらないようにするために混載をせず、そして腐敗が進まないように積置き・積替えをせずに花丘商事へと収集・運搬します。
運ばれたものを発酵機へ投入します。
発酵機を灯油バーナーで下部から加熱して鋳物砂を暖め、花丘商事オリジナルの自然菌の中で水分調整、成分調整、pH調整を行ない、発酵させていきます。
こうして、緑に必要な成分を整えた有機肥料が製造されます。
食品工場から出るコーヒー粕が原料となります。
原料を完成品と混ぜ合わせ、水分調整をします。
花丘商事では、有機肥料を使用するにあたって
下記の調査・申請等を行い、安全性を高めています。
肥料の原料となる物を下に挙げる調査を行うためにサンプルとして1㎏ほどいただきます。
肥料取締法に基づき、肥料成分が含まれているか調査します。
お客様から収集する肥料の原料がどのような工程で生産されているか確認できるフローチャートをご提出いただきます。
契約書で明記する内容
(甲)
(乙)
以下は、契約書見本を参考にしてください。
※年一回の溶出試験の提出
※相互訪問し安全の確認
ニューコンA(普通肥料登録)
ニューコンC(特殊肥料登録)
有限会社花丘商事と土地の管理者は合意書に基づいて契約を交わす。
下記の通り、有効成分・有害物の分析を行う。
それぞれの肥料をどこの土地にどれだけの量を搬入したのかを管理する。
環境問題の重要性を認識し、環境に係わる社会貢献を目指した企業活動の推進に努め、持続的に発展できる循環型社会の実現を継続的かつ積極的に目指します。
法規制・条例及びその他の要求事項を遵守して事業活動を行っています。資源の有効活用に関しては二酸化炭素の排出削減はもちろんのこと、節水にも積極的に取り組んでいます。
また、廃棄物のリサイクル100%及びグリーン購入を推進し、環境保全に配慮した資材の調達に取り組み、環境への意識向上の徹底のために、社員への教育、啓発活動を行っています。